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じ~ん

「STEP STEP STEP」読みました。

日経さんありがとうございます。

www.nikkei.com

 

やはり大輔さんは大輔さんだなあ。

かしこぶらず難しい言葉を使わずに独自の見解を示せる。だからこそ、その後に続くエールの言葉がより優しい。

いいなあ、大輔さんのコラム。

この独特のカラーはこの人だけが持っているもの。

大輔さんの語りは澄んだ空気感を感じるんです。そして後からジワジワしみてくるんですよね。

そこが私はとても好きです。

 

大輔さんの文章を読んだ後にいつも思い出すものがあります。

 ずっと前に読んださくらももこさんのエッセイで、小学生の時に「詩」の課題を出された時のエピソード。引用するのにうる覚えであることを断っておきますw

 

ある日さくらさんは詩の宿題を出されて張り切ります。当時から面白い文章を書くことが得意だったさくらさんは、

「おっしゃ~任せとけ」と詩の課題を書き上げて提出します。

ところがそれを読んだ教師は

「あんたの書くものはあざとい。今にそれに気付くだろう」と言い放つのです。

そして教師はシャイなクラスメートの詩をデカデカと模造紙に映し黒板に張り出すのです。

その詩は、

「鳥。

今日、鳥を見た。

翼がきれい。・・・」

こんな感じの、一見するとつたなく感じるもので、ももこさんはその詩のどこがいいんだ、わざわざデカデカと張り出す程のものかと遺憾に思ってしまいます。

だけどその詩を読んでいくうちにそんな気持ちは変化していくんです。

この詩は情景が浮かんでくる。

大空を、陽の光を浴びながら翼を広げて飛ぶ、生き生きとした鳥の姿がはっきりと見えてきた。というお話。

 

大輔さんのコラムを読んだ後、清々しい気持ちになりながら、いつもこのエピソードを思い出していた自分です。

大輔さんの総括評は、跳んだジャンプの種類などを詳しく説明していないのに、選手達の演技していた姿が思い出される。失敗したり、負けてしまった選手の悔しかっただろう気持ちまで伺わせる。

そして、その結果に穏やかにアドバイスする語り手の声が聞こえてくる。

 

 

これから大輔さんはスタジオ出演。

頑張って下さい。

そして楽しければいいですよね。

 

 

 

 

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